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巻末付録 Q&Aでゼオライトに関する疑問が解決!
ゼオライト水について
Q13 ゼオライト水を飲用することで何らかの変化を感じますか?
A13 飲用する量にもよりますが、中には一時的に症状が悪化したように感じることもあります。また、便秘や下痢を起こすこともあります。いずれも、体が改善に向かう前に発現する「好転反応」(一時的に生じる激しい身体反応)と考えられますので心配はいりません。好転反応が激しい場合は飲用量をいったん半分程度にするといいでしょう。
Q14 2週間前からゼオライト水を飲用し始めたところ、むくみが出てきています。これは好転反応でしょうか。
A14 一般的にゼオライトは消化管からは吸収されないといわれますが、ナノレベルのサイズに加工されたものは血液中に入る可能性があり、その場合、体内の有害物質を吸着して最終的に尿と一緒に排出されることになります。そのときに腎臓がもともと悪い方は、体調が良くなってくる過程でむくみを経験することがあるようです。
Q15 飲用における年齢制限はありますか?
A15 特にありません。お子さんでも安心してご使用になれます。ただし、使用する量は大人の通常量に比べて控えめにしてください。
Q16 飲用するのは食前がいいでしょうか? 食後がいいでしょうか?
A16 医薬品ではないので飲用のタイミングを考える必要はありません。また、お茶やコーヒー、紅茶、スープ、みそ汁などの液体に混ぜてもいいでしょう。その場合でも効果は変わりません。
Q17 どの程度を飲用すればいいのですか?
A17 製品によってゼオライトの含有量が異なるので確かなことはいえませんが、一般的には、コップ一杯の水に5〜6滴を入れ、1日に3回程度飲用するのがいいでしょう。お子さまの場合、1回あたりの量を2〜3滴とします。なお、病気の方や体調の悪い方は様子を見ながら増量します。
できれば、胃腸を刺激しないよう、水ではなく40度ぐらいの温水を用いた方がいいでしょう。
Q18 飲用に関する注意点はありますか?
A18 多少多めに飲用しても安全性に問題はありません。ただし、ゼオライトには水分を吸着する性質があるため、飲用の前後には十分な水分補給を心がけてください。また、水に添加する直前にボトルを振り、添加後も軽くかき混ぜるといいでしょう。
Q19 医薬品と併用しても問題ないでしょうか?
A19 特に問題はありません。ただし、抗がん剤の中にはプラチナなど金属元素を使用しているものもありますので、ゼオライトとの併用によってその薬効が弱まる可能性があります。併用について不安のある方は医師に相談してください。
Q20 妊娠中でも飲用できますか? 乳児には飲用させても大丈夫でしょうか?
A20 妊婦の方でも安心して飲用できます。むしろ、健康なお子さんを産むためにも、妊婦の方やこれから子どもを産むことになる女性は積極的に飲用してほしいと思います。
乳児に関しては、ミネラル過多になる可能性があることから、1回に1滴程度にとどめることをお勧めします。
Q21 ゼオライト水を飲用してはならないケースはありますか?
A21 ゼオライトが血液中に入るとすれば、腎臓を経由して尿と一緒に排出されることになります。そのため、腎臓の疾患があって、その機能が低下している方は飲用を避けた方がいいでしょう。
Q22 ペットに飲ませても大丈夫ですか?
A22 犬や猫などの哺乳類に飲用させている人は増えています。ペットフードなど加工食品中心のペットの食生活は、人間以上にさまざまな有害物質を摂取していると考えられるため、水に混ぜるなどして与えることで健康面全般の改善があるようです。
また、体臭が減少したという報告もあります。ゼオライト水を水で薄めて体に直接スプレーしても消臭効果があります。
鳥類、爬虫類、両生類などについてはまだ事例がありません。
Q23 飲用以外の使用方法はありますか?
A23 目薬のように点眼したり、鼻炎の薬のように点鼻をしたりして成果を上げている報告例もあります。ゼオライト生命体応用研究会の前山和宏氏のクリニックでは、血管内点滴、肛門からの浣腸注入、膀胱内注入等も実施しています。
ただし、一般の方が自分で使う場合には飲用のみにとどめてください。